DENTAL ESTHETIC
精密審美歯科とは、顕微鏡を使用して肉眼では見られなかったミクロのレベルで治療することです。歯を削ってかぶせ物をすると、どうしても削ったところから隙間が生じて、プラークがたまりそこから細菌感染を起こして虫歯や、歯周病の原因になります。いままで歯医者さんに通って虫歯治療をしても何度もそこが虫歯になるのはそのためです。また使用する金属(保険適用ではパラジウムという銀歯)の腐食による原因もあります。では如何にして、二次的な虫歯を防げばよいのか?削った歯とかぶせ物の隙間を如何にして防ぐかが治療した歯を長持ちさせるポイントです。精密審美歯科治療では、顕微鏡を使用して従来の肉眼的治療では見られなかった細かな隙間も見逃さずに行う治療のことです。また、虫歯も必要最低限に削ることが可能です。
『オールセラミックス』は、金属を一切使わないため、歯ぐきが黒ずんだりすることがなく、よりキレイな自然な歯を手に入れることができます。また、全てセラミックス(陶材)で作られていますので、体への影響も一切ありません。現代の人に多い金属アレルギーも、このオールセラミックスを使うことで問題がなくなります。この方法は、むし歯などにより失われた部分が大きい場合や銀場のやりなおしなど、前歯や奥歯の両方で行えます。また、ある程度までは、歯並びやかみ合わせも整えることができます。
セラミックのみで作ったかぶせ物です。審美歯科の王様ともいわれ、透明感のある美しい仕上がりになります。神経のない歯。大きさがふぞろいの歯、歯の根っこの部分しか残っていないような場合にまで対応可能です。
【短所】 保険適用ができない
【通院回数】 平均して3~4回 約1ヶ月
【アフターケア】 定期的な検診やクリーニング
「むし歯の治療によって詰めた銀歯が気になる」 「小さなむし歯は治したいが、笑ったときに目立つ銀歯は嫌」 という方にお勧めの治療法です。デジタルによる写真とコンピューターを使って歯の色を測定し、正確に色を再現していくので、大変キレイな仕上がりとなります。ご自分の歯との見分けがつかないくらいピッタリとマッチさせる事が可能です。
【通院回数】 平均して2~3回
【アフターケア】 定期的な検診やクリーニング
セラミック素材の状況によっては修復した歯が欠けてしまう場合があります。
当院では、患者さまのご要望に応じて、治療方法や材質、価格を選択していただけます。金属アレルギーや歯の保護を目的にノンメタル治療(金属を一切使わない)を推奨しています。
セラミストと呼ばれるセラミックの歯のみを作製している専属技工士が、患者さまのご要望に応じて、すべてフルオーダーで作成させていただきます。色・形ともに何十種類の中から選択するため、天然の歯と見分けがつかないほど美しいものが出来上がります。
II も同様に専属の技工士が作製します。色・形については、何種類かの中から選択し、作製させていただきます。
材質がオールセラミックになります。オールセラミックの表面に色を付けます。大まかに周囲の歯との色を合わせます。
神経の治療をした後の歯を補強するための土台で、グラスファイバーの繊維を束ねたものにハイブリッドセラミックスで周りを補強したもの。天然の歯の透明感を失わずに歯を補強することができます。
※上記はすべて、1本の歯での価格になります。
※当院での自費治療に関して、ClassZを除き、全ての治療に5年間の保証をお付けします。保証の内容・条件等につきましては、治療後にお出しする治療保証書をご参照下さい。
※当料金表の価格は全て税込価格です。
歯の表面に白い色を塗って白く見せるのではなく、本来の自分の歯そのものを白く変化させるものがホワイトニングです。したがって、歯ブラシを使って歯を磨いたとしても色は落ちたりしません。しかし、ホワイトニング終了後から少しずつ元の色に戻っていきます。大体4~12ヶ月で、元の歯の色に近くなります。
歯のホワイトニングの方法は基本的にはどちらも歯科医院を利用しますが、大きく分けると2つ。 一つは、歯科医院(DENTAL OFFICE)のみで行なう「オフィスホワイトニング」と、もう一つは、歯科医院などで作ってもらったマウスガードを使って自分の家(HOME)で行なう「ホームホワイトニング」があります。どちらも歯を白くすることは可能で、自分に適した方法を選択すれば良いと思います。
専用機器を使用し(ライトやレーザーなど)、一部の歯医者さんで行なわれています。
メリット | 専用薬剤(主に過酸化水素)などを歯の表面に塗り、歯肉を保護した上で光などを当てて、短時間(30分~2時間)で歯のホワイトニングを行なうことが可能。 病院で歯医者さんにきちんと見てもらえるので、トラブルが少ない。 |
デメリット | ホームホワイトニングに比べて短期間で色が元にもどってしまう(約4~10ヶ月以上)。 終わったあとおよそ24時間、ちょっとした違和感(締め付けられる感じや、軽い痛みなど)を感じることがある。 |
歯医者さんで初めに自分の歯の型を取ってもらい、マウスガードを作ってもらいます。扱っている歯医者さんが最近多くなりました。
メリット | 専用薬剤(主に過酸化尿素など)をマウスガードに入れて、毎日、2時間から8時間、家でホワイトニングができる。 歯を白くするための期間は(2週間~5週間程度)かかるが、元に戻るまでの時間(6~12ヶ月以上)が長い。 刻々と変化するのを楽しめる。 |
デメリット | 専用薬剤(主に過酸化尿素)などをマウスガードを入れ、毎日決まった時間(2時間~就寝中ずっと)入れておかなくてはならない。 歯がしみる感じがすることがある。 |
知覚過敏の方、歯が磨り減っている方、ひび割れがある方、エナメル質(歯の表面を覆う硬い組織)が特に薄い方、歯質が弱い方などは、しみたり痛みを感じたりすることがあります。そういった症状が出た場合、ホワイトニングを一旦中止したり、使用するホワイトニング剤の濃度を下げたりする必要があります。
天然の歯を削らずに歯を漂白して白く輝く歯にします。
※当料金表の価格は全て税込価格です。